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第2回「なぜ今DXなのか」

 第1回の記事「DXとは何か」で、DX(デジタルトランスフォーメーション)について記載しました。簡単に要約すると、DXとは、単なる作業のIT化ではなく、作業そのものが根本から変わる事を意味します。

 

 では、なぜ今、DXが必要なのでしょうか。それは、国際的な社会の変動を見た時に、海外の社会はインターネットありきの社会に変化しつつあり、日本の社会はその変化が遅れているからです。

 2019年から新型コロナウィルスの流行があり、以降、日本では、テレワーク制度の導入などが提案されてきました。しかし、今でも社内コミュニケーションツールが発達していない、テレワークをせず出社して業務にあたるなど、新型コロナウィルス対応が遅れている企業もあるのではないでしょうか。特に、中小企業ではその傾向が強いとの調査結果があります。

参考:株式会社ネオマーケティング 「DXの取り組みに関する調査」

(https://neo-m.jp/investigation/2552/)

 

 海外のDX例をご紹介します。例えば、医療では、遠隔医療が発展しつつあります。患者と医師が生中継で繋がり、診察が行われているのです。そして、アプリによる日々のヘルスケアも普及しています。また、日常生活では、アプリによる支払いが浸透しています。日本でも近年馴染みのある方法になりつつありますが、海外では日本よりも発展しています。現金を持ち歩かなくても、普段の買い物・外食から、タクシーによる移動まで、アプリ1つで行う事ができます。

 上記例のように、日本ではやっと知られるようになったデジタルツールが、海外では当たり前になってきています。この状況下で、政府もDXに対して本腰を入れています。

 

 日本の文化が全てダメ、というわけではありません。しかし今後、企業が、日本が、国際的な市場で生き残っていくためには、DXは不可欠なものであると言えるでしょう。

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